最近、研修をさせて頂く機会が多くあります。
その多くのオーダーは、「心のケア」を中心とした人材養成です。時間が十分いただけるときには、自分と自分を取り巻く「大切な人たち」との関係性に「気づく」ことからはじめます。そして、その人たちとこれからどのように生きていくかということを考えて頂きます。
あくまでも、個々の参加者が決めることで、私の役割はナビゲーターです。「自己覚知」から「自己受容」への道です。自らを受容できない人に、他者受容ができるでしょうか。自分が嫌いな人が他人を好きになれるでしょうか。この全体のテーマは、「心を支える支援論」です。
私の、人生のテーマでもあります。
(職員向けメッセージより)