新年度が始まりました。新スタッフ、新入所者も入られています。
昨日は町田の青年学級の(軽度の知的障害者の親御さんたち)の研修、以前からお約束していた親御さんの相談をお受けしました。
個々の皆さんのご相談は、お子さんの「障害の重さ」ではなく「支援度の重さ」からすると本当に深刻なお話ばかりです。わが身に置き換えてもその心労はいかばかりかとあらためて思いました。
先ほどもご自身も病を抱え、そのことだけでも大変な精神状態と思われるのに障害をもつ娘さんのために奔走されてきたお父さんがご挨拶にこられました。涙ぐんでおられました。
福祉を取り巻く状況は決してよい状況ではありませんが、私たちは、「福祉」を生業にしています。このようなつらい状況に置けれておられる、ご本人、ご家族の方たちに「ご安心ください。がんばらなくてもいいですよ!」と言うメッセージを発っすることができるようにならなければなりません。
「がんばらなくていいですよ!」ということを言えるように私たちはがんばらなければなりません。
(職員向けメッセージより)