イギリスの古いことわざで、「ミルクを飲む人よりミルクを配達する人の方が幸せになる」という言葉があるそうです。
待っていてくれる人がいるからがんばれる!ということはよく聞くことなので、そのようなことなのかと思いましたが、「人の幸せを支える人の方が幸せになる」という意味だそうです。
五木寛之は「50歳を過ぎたら、今一度人生を振り返り、できれば自分のために働くのではなく、無償でも人のためになることをしなさい」といいます。
私は最近、"与えられた時間"を意識するようになり、人を憎んだり恨んだりするのは無駄な時間に思えるようになってきました。
物事に囚われるなど、余計なことは自らの"思考回路"からできるだけ減らしていくようにしてシンプルにしていくと、精神世界(心)がある意味豊かで広い無意識の状態になるといいます。
よくわかる考え方ですがこの年にならなければわからないことなのか?それでは遅い!ともかく「ミルクを配達する人」でいることが大事なのだ!と理解することです。
原則を坦々と行う人は「人格」が育つともいわれます。
(職員向けメッセージより)