『福祉人(ふくしびと)を志す皆様へ』
福祉の仕事が契約の社会になってから、いい言葉ではないが、「勝ち組・負け組」という言葉があります。
福祉人としては、サービスが広がり障害を持っておられるご本人、その家族の人たちが安心して暮らせる社会になっていることが最も優先すべきことで、どこかの法人だけが上手くいっている、というのは最終的な目標ではないのです。
みんな、よくならなければならないのです。
負けをつくらない、WIN=WINの関係です。
毎日の仕事から、
「誰でもが暮らしやすい町田」、
「障害がどんなに重くても、こんないい暮らしができる」などの視点が見えるようになると、
ソーシャルアクション(福祉水準を上げる活動)ということが身近に感じてきます。
皆さんは、その"担い手"です。
福祉の仕事、どのレベルまでイメージできるかが勝負です。
(職員向けメッセージより)