最近3人のすぐれた実践家の講演を聴きました。いずれの方たちも人生の先輩でもあり大きな影響を受けてきた人たちです。
活動家、人情型、研究職とタイプの違いはあれどそのメッセージ性は今なお進化して鬼気迫る命を懸けた戦いをしています。
「障害のある人たちはこんなに辛い状況にあるのに、あなたたちは手をさしのべないのか」と言われているようでした。
人は人生の最期に何を想い、何を伝えたいと思うのでしょうか。
この人たちは、"やわらかく"はなっています。今のほうが伝えたいことが明確に伝わってきます。老いなのでしょうか。イヤ、いろいろなことを体験し本当の内なる声に正直に生きようとすると目的的に生きるようになります。
人は自分にとって本当に価値があるもの、大切なことが明確になればそれを達成しようと自然と行動を起こすと言われています。これをRAS現象(脳幹網様体賦活系・・・時実利彦)といいます。
最適な方法論も"その境地"になった時自然と生まれてきます。
年をとることに不安はありますが、楽に生きられると言います。
(職員向けメッセージより)