"幸福感"を感じ取れる国へ

私が生きている間にベルリンの壁と自民党政権の崩壊はないと思っていましたが現実になりました。

閉塞感の漂っていた社会保障の分野では大きな変革を起こすことができるチャンスです。

障害者福祉においては「地域と施設」の二分律の制度に振り回され低次元の議論が多かったと思います。

「親亡き後の不安」は大きなニーズがあり「脆弱な地域」で支援することは支援者の低賃金長時間労働に支えられてきたものと思います。

障害者がどこで住む、ということは住宅問題です。障害者施策を狭い部分に追いやり"善意としての福祉"に止めてきた責任は為政者に少なからず責任はあります。

新政権は国のあり方を変えるといっています。障害があろうがなかろうが子供の健全な育成、福祉・保健、教育等は人が生きていく上で必要なことです。包括的トータルに改革しなければならないことです。英国の社会サービス法と差別禁止法のような権利法の制定が必要です。

無駄を省き低成長でも多くの国民が幸福感を感じられる国となるように、今が大事です。

(職員向けメッセージより)

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このページは、GMが2009年9月 8日 16:07に書いたブログ記事です。

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