東京都福祉サービス推進機構の調査で昨年までの過去3年間良い結果が出ない項目があります。
障害分野では「職員のやる気向上に取り組んでいる」「職員の質の向上に取り組んでいる」の二つが極めて低い数値になっています。
全体(保育から高齢者まで)との比較でも同様の結果となります。
一般にやる気のない社員と質の向上を目指さないリーダーがいる会社はつぶれます。
「給料が安いから!」という言い訳も頭をよぎりますがそれも絶対的なものではありません。
F.ハーズバーグという社会学者の研究ではモチベーションの源泉は達成感であり承認(集団から価値ある存在と認められ尊重されること)であり社会的な責任感であるとし給与は後方に位置します。
私たちの商品は土地でも車でもなく"私たち自身の在り方"です。
商品力を高めることは"生業"であるならば当然のことです。
私は福祉の仕事は人生をかける価値のある仕事だと思っています。
あたたかさ、優しさ、人柄力、人間力という商品力を高めることに一緒に取り組んで行きましょう。
(職員向けメッセージより)