2010年12月アーカイブ

物事のはじまりはいつもストレスがかかります。

一日では朝です。一週間では月曜日で、一年では春です。

全ての"はじまり"は潜在意識では抵抗が起きているのです。

これは必ずしも悪いことではなく危険を回避するための行動や、現状保全システムとも言うべきものです。

メンタルブロック、人生の中での乗り越えなければならないこと「壁」と認識されるものです。

新しいことは危険が伴うのでそれをさせないための機能なのです。

「守護神」でもあるのです。

それを乗り越えるためには一歩踏み出さなければなりません。

自転車の踏み始めは重いのですが踏ん張り越えなければ、速く進んでいく状態にはならないのです。

どんな仕事・人生にも同じことが言えます。楽な仕事・人生は無いのです。

楽に見えているとしたら、"踏み始め"を超えてきた人なのです。

いつも「たいへん」と認識している人はどんな場面でも「たいへん」と思います。パブロフです。

"踏み始め"を乗り越えるためにはエネルギーがいります。

"誰かに必要とされている実感""誰かに認められているという実感""自由度があり納得感があること""成長実感が高く、共に喜びを生み出す仲間がいる"ことです。

私たちの次の目標は『組織力のUP』です。

(職員向けメッセージより)

ディズニーランドは「毎日が初演・毎日が開店の日」魔法をかけ演ずるので、スタッフはキャストと呼ばれます。

キャストの役割は『コミュニケーション』によってゲストを『感動』させること(アトラクションによってではない)です。

期待に応えることを『満足』といい、期待を超えることを『感動』という(臥龍)そうです。

ディズニーで掃除をする人カストさんは屈まず立ったまま長いほうきを使い雰囲気を保ち、気遣い、そしてゲストの質問にはに丁寧に教えてくれます。

感動です。

リッツカールトンホテルでは、ゲストが好む水の温度は5種類あるとか、目覚まし時計の位置がなじみのゲストの場合、そのゲストの好む位置にあるとか、些細なことにまで気にかけ感動を呼んでいます。

『目をかける意識』が違うのです。

そのゲストの眼・耳・体・感性になり『先読みのサービス』をしているのです。

私たちのご利用者に対する良いサービス(支援)の満足のレベルを『共感』と言い、『良い変化の兆し(行動変容)』を感じられることを『信頼』と言います。

「そんなこと、わかっている!」と言う人は少なくありません。

違いは、『気づき』を生き続けることです。

行動することです。

「一歩踏み出しているか、どうか」が違うのです。

(職員向けメッセージより)

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