2011年12月アーカイブ

命の使い方

これからは、自分の命の使い方がテーマになります。

先日、私が教えている大学で入江元太さんがゲストスピーカーを務めてくれました。

「この人生幸せになるしかないんだ!」とのメッセージに涙ぐむ学生も見られえました。

編入生も多く福祉事業にほとんどの学生は進みます。

この人たちが、この仕事に夢が持てるようにしなければ!と元ちゃんと終ってから熱い打ち合わせ!

ともかく福島正伸さんの世界観を福祉関係者に知ってほしい!(2月4日町田福祉園にて講演)、

次に入江富美子さん(元ちゃんと兄弟ではありません)の、映画・講演・ワークショップを関東で、多くの福祉関係者に"自らの中にすでにあるゆたかさ"を五感で知ってほしい!

そして私たち自身が発信していくこと(例えば福祉ドリプラ)を実現していきたい。

制度政策は大事です。

でも、

人が最も資産である福祉の世界、

最もビジョナリーな世界、腑に落ちてもらう人を増やさなくては!

人は人でしか変わりません。

幸せは"つながり"の中でつくられ、醸成され、人生の輝きとなります。

(職員向けメッセージより)

私たちが大切にしている支援に「心に寄り添う」ということがあります。

どんなに障害が重くとも、言葉が不鮮明でも、言葉があっても、障害があってもなくても、

見たいものを見ようとし、感じたいことを感じようとし、そして、すべての人は安心に包まれ幸せになりたいと思っています。

私たちの仕事は幸いです。


人の安心や幸せを感じていただくための行為・支援は、そのことをさせていただきながら私たちも幸せになる"相互支援"の仕事だからです。

効果を判断する唯一の方法は、笑顔や表情などの全体像からです。

言葉がある人でも言葉での情報伝達は7%(メラビアンの法則)です。

皆、その意味では大切にしなければならないことは同じなのです。

「何が」「どのように」その方の目となり耳となり体は思っているのか、ということに心を馳せることが、ご本人も気が付いていない深層部分とつながる方法であり、本質的なコミュニケーションが気付かれる方法です。

福祉には様々な考え方、捉え方がありますが、

「支える」ということを間違わない唯一の方法は、ご本人の本当の思いとつながることです。

そのことを確認しながら仕事をしていることが確認できれば方向は間違っていません。

寄り添い、安心と輝く笑顔、それが全てです。

(職員向けメッセージより)

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