私たちが大切にしている支援に「心に寄り添う」ということがあります。
どんなに障害が重くとも、言葉が不鮮明でも、言葉があっても、障害があってもなくても、
見たいものを見ようとし、感じたいことを感じようとし、そして、すべての人は安心に包まれ幸せになりたいと思っています。
私たちの仕事は幸いです。
人の安心や幸せを感じていただくための行為・支援は、そのことをさせていただきながら私たちも幸せになる"相互支援"の仕事だからです。
効果を判断する唯一の方法は、笑顔や表情などの全体像からです。
言葉がある人でも言葉での情報伝達は7%(メラビアンの法則)です。
皆、その意味では大切にしなければならないことは同じなのです。
「何が」「どのように」その方の目となり耳となり体は思っているのか、ということに心を馳せることが、ご本人も気が付いていない深層部分とつながる方法であり、本質的なコミュニケーションが気付かれる方法です。
福祉には様々な考え方、捉え方がありますが、
「支える」ということを間違わない唯一の方法は、ご本人の本当の思いとつながることです。
そのことを確認しながら仕事をしていることが確認できれば方向は間違っていません。
寄り添い、安心と輝く笑顔、それが全てです。
(職員向けメッセージより)