イチローがダブルヘッダーで7安打の快挙、久々の大活躍をした。
その後のインタビュー、「あの瞬間で今日は終わりました。あとは明日の試合に全力をあげることだけです!」いつも言葉少なに答えます。
結果が出てない時も同様です。
インタビュアーは、良くも悪くも感情的な反応、後悔の念などを期待しているのだと思いますが、言葉を選ぶように次にしなければならないことを話します。
マイケル・ジョーダンは、どんなに格下の相手でも全力でプレイするそうです。
「尊重・思いやる」ということを大切にします。反対の感情は「蔑む」ということです。
タイガーウッズはライバルのパターでさえ応援するといいます。
「外せ外せ」と考えていると入ったとしたら落ち込む(嫉妬)し外したらネガティブな感情が湧いてしまいます。
マラソンの高橋尚子は勝負に影響を与える30キロ地点ではいつも感謝の心は持っているのですが、さらにいつもより多く沿道で応援してくれている人々、自分自身、そしてライバルにまで感謝するそうです。
30キロの一番きついところで「こいつにだけは負けるか」と考えていると緊張し筋肉は固くなり末梢神経は収縮して酸素の供給も悪くなりパフォーマンスは低下します。
私たちに必要なのは、いつも少しだけ機嫌・気分を良い状態(フロー)に持っていくこうとすることです。
心が変われば行動が変わり、習慣となり、良い人生となります。
(職員向けメッセージより)