私の仕事は、障害者福祉の施設を運営する社会福祉法人の経営者です。
偶然、入った福祉の仕事ですが、私の人生においてとてもよかったと思っています。
ということは、今、幸せを感じているからかもしれません。
「人は他者から支えられていると思えるとき、すでに癒されている」と思っています。
いろいろなことがありましたが、仕事に来るといつも癒されていました。
障害を持つ人たちとの"かかわり"の中で生まれる笑顔からです。
「どちらか支えられているかわからない!」ということをしばしば感じてます。
「障害を持たれている方々が、私たちとのかかわりの中で"しあわせ"だ 感じられるようにかかわる」 ということを大切だと思っています。
このことは障害があろうがなかろうが変わらないことです。
こんなことを考えて、仕事をしてきてそれを伝えるためにはどのようにしたらいいのだろう、と思いながら、様々なセミナーやワークショップなどに参加してきました。
その中で福島正伸という人がいるということを5年前に教えてくれる人がました。
ご講演を初めて聞いた時、笑いながら涙が止まらなくなっている自分がいました。
その後、毎月のようにご講演を聞きに行きドリプラも知りました。
私どもの法人の研修でもきていただき、今、私は業界ドリプラの実行委員長もしています。
相互支援の大切さ、ドリプラというあり方、そして、何よりも多くの人を真の意味で成長させ"しあわせ"と感じられるように人材を育てることができるスキルがあることを知りました。
以来、自らの人間力"を磨くことがもっとも必要なことと自覚しています。
<strong>チャレンジャーであり続けること、明確な未来像を描けること、それを人は「夢」と言います。
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(職員向けメッセージより)