虐待の報道が止まらない!
もうすでに終わったこと、と思っていた。
法整備、サービス評価、支援技術なども進み、殴る・蹴るなどはなくなったと思っていた。
でも福祉の価値を語る人は少ない、そこに自分の役割があると思っていた。
本質としての福祉、これからの福祉、未来を創る福祉。
競争から共想、共想から共創。
少なくとも福祉とは、幸せや豊かさを意味する言葉、幸せとは抽象的な言葉、でも笑顔で挨拶をすることはできる。
"ありがとう"や"大好き"という言葉が飛び交う空間は作れる。
長生きはいいことだけど、人生は時間の長さだけではない。
吉田松陰は29歳、坂本龍馬は35歳で亡くなっている。
私たちが価値ある存在だと思えるのは他者から必要とされているというメッセージをもらえたとき。
そして私たちも常に他者に影響を与えている。
人は弱い存在、状況がそろうと驚くような残酷なことをしてしまう。ホロコーストのように!
でも福祉人の目的は明確!乱暴な対応は前提にない!
乱暴な対応をする人たちは、自らをも傷つけている。
あなたの命のともしびを乱暴に使ってはいけない。
誰が何と理由づけても、あなたは自分のしたことは忘れない。
どんなことがあっても、最後に自分を勇気づけるのは、あなた自身!
どんなに他者はごまかせても、あなた自身のことはごまかせない。
でも、どんなに辛くても、他者のためにいいエネルギーを送り続ける人の過去の解釈は塗り替えることができる。
ひたむきさは、信頼される。
あなたは、自らの命の意味を価値あるものとして変えていける存在!
忘れないでほしい!
(職員向けメッセージより)