Yume Wo Katareとは、ボストンにある超大盛りの二郎系ラーメン店の名前です。
この店の若き経営者が西岡津世志さんで、今年の世界ドリプラで紹介されました。
西岡さんとは、世界大会で隣にたまたま座りボストンから来ていること、ラーメン屋をしていて店名が、Yume Wo Katareということなどを聞きました。
ドリプラを知っていてこの名をつけたわけではなく「本気で世界中の人たちが、大きな声で自らの夢を『自ら語れる』世の中を作りたかった!」といいます。
そして、今年ドリプラの仕組みを知りハーバード大学でドリプラを開催したそうです。
ボストンで第1号店を開いたことにも大きな意味があります。
ボストンは、ハーバードやマサチューセッツ工科大学といった世界のトップクラスの学生が集まる街です。
このラーメンを食べた人は夢を店内で語らなければならない、というルールです。
お客さんの中には、ラーメンを食べるだけでなく夢を聞きにくる方も多く、語られる夢に感動しその夢を応援する人もおられるとのことでした。
西岡さんの壮大な夢はまだまだ続きます。
この二つの大学には世界中から優秀な学生が集まります。
その学生が、夢を語り、それが応援される相互支援社会の仕組みが世界中に広がっていくということです。
2030年までの世界195カ国に夢を語れる空間を作るというものです。
西岡さんは、関西の学生街を中心に『ラーメン荘夢を語れ』を展開し、2012年ボストンに進出しました。
楽しい学生時代から、社会人になったとたん、身を削るように生きていくためにお金を稼ぐ。
身を削る代償としてお金を稼ぐ、そんな世界が嫌でしょうがなかった。
夢を追いかけたかった、と言います。そ
の一途な思いで成功をしている西岡さんは来年の世界ドリプラにエントリーするそうです。仕事そのものからエネルギーをもらえる、福祉とはそんな世界です。
夢を語っていますか?若かった学生のころのように!
(職員向けメッセージより)