ボルボという自動車を知っていますか。
私の若いころには世界で一番安全な車として有名でした。
この会社は、車の3点式シートを発明し世界特許を取りました。
ところが特許料を取らずそのノウハウを世界中に広めました。
この3点シートのおかげで命を救われた人たちは何千万人いることでしょうか!
お金を取り普及が遅れることより、一刻でも早く救える命を救うこを選択したのです。
2月7日の福祉新聞の一面は「タイガー運動を機に 施設の最低基準を見直しへ」ということでした。
伊達直人です。
児童養護施設育ちの主人公がプロレスラーになり自分の育った施設に贈り物をするという私の世代のアニメのヒーローです。
その名前を使い誰かが人知れずランドセルを贈るということが報道されると全国で同様の現象が続きました。
そして児童養護施設が注目されることにより、それまで検討はされていたとしても、運営基準が改正されることを早めた要因にはなったのでしょう。
一つの会社、一人の善意が社会を動かします。
初めは一人からです。
法人のあり方で福祉ニーズに応えられる未来を作ることができます。
職員の関わりの中に小さな幸せを感じて頂けるエッセンスがあります。
あなたの中に"しあわせの芽"はあります。
(職員向けメッセージより)