東日本大震災より2カ月が経ちます。
いまだ復興への道筋はみえず、原発への不安は大きくなっています。
そして政治は未曾有の大災害であるにもかかわらず政局にしてしまっています。
私たちの団体は震災後早期に現地に入り福祉施設の状況を調査し数少ない残っている施設へ物資を届けました。
毎週のように必要なものは変わり桜の花を車いっぱい運んだこともありました。
最近はようやくライフラインも回復し、グループホームへの支援や特別支援学校の送迎などと内容は変わってきています。
災害です、私たちが被っていたのかもしれません。
"生かされた命"被災された方々への物心両面へのできるだけの支援、
そして日本を創りなおすという大事業を成し遂げなければなりません。
人類は大災害や飢饉、戦争の荒地から立ちあがってきました。
無力感を感じながら"助けあう"という知恵を使い生きてきました。
これからの復興は真の社会貢献です。
この機に儲けようとする人たちは参入できないようにしなければなりません。
悲劇を語る時期から協働と共感で未来を創りだす時期です。
「光は闇に必ず勝つ!生きろ命!」
人生とはどのように生きるのか、他責にせず自らの意思を決めることです。
今がその時です。
(職員向けメッセージより)