このたびの東日本大震災で被害にあわれたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。
大変な状況の中過ごされているみなさまの心身の健康と、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げ、
私たちも微力ながらできる限り支援をさせていただきます。
此の度の東北地方太平洋沖地震におきましては、保護者の皆様に多大なご心配をお掛けいたしました。皆様におかれましても、お怪我など御座いませんでしたでしょうか。ご親族や、ご友人など、安否の分からない方もおられるやもしれません、どうかご無事でおられますようご祈念申し上げます。
さて、当「町田福祉園」及び本園管轄のグループホームのご利用者様一同が、全く怪我をされるようなことも無く、平穏に日常生活に戻られておりますことをお知らせいたします。 お蔭様で、園の諸施設や、器具什器にも全く損壊は無かったことも、併せてご報告申し上げます。
当初、町田市一帯が、深夜まで停電しましたが、非常用自家発電の装置によって、何事も無く照明も保ちました。地震当日のみ、夕食調理が不可能となり、非常食対応となりましたが、その後は調理スタッフとの連携によって、食事提供にも支障がありません。 食料についての備蓄も充分に確保されております。
福祉園の建築そのものも、平成10年3月16日竣工で、新耐震基準で建築されております。水道、ガスのライフラインにつきましても、異常無く、電気については先出のように、停電時にも非常用の自家発電装置が稼動しております。
普段より、職員によって構成されている防災委員会を中心として、非常時の職員体制のマニュアル作り、非常時をシュミレーションした避難訓練、非常持ち出しや、避難用具などの点検を行って参りましたが、この機会に、一層の充実や点検ならびに補充を心がける所存です。また、建物・設備の点検も現在、再度行っております。
非常時にはなかなか連絡がつかず、ご心配をお掛けしますが、以上のように、園を挙げて、ご利用者様の一層の安全と安心、そして幸せな生活のため邁進していきますので、ご理解とご協力を、重ねてお願い申し上げます。